新卒入社からの
エリアマネージャー、第1号。
久米 章太
営業部 エリアマネージャー
2011年入社
スタッフのやる気を引き出せれば、売上はついてくる。
新卒1期生です。3店舗で店長を務めたのち、2017年8月からエリアマネージャーに昇格しました。店長時代、私がこだわったのはアルバイトの育成。じっくり時間をかけて面談を行い、1人ひとりを理解した上で、やる気を引き出すことに力を注いできました。たとえば教師になりたい子がいれば、「わかりやすく教える力を鍛えよう」と言って、新人の教育を任せてみる。特に夢がない子には、「基礎となる人間力をみがけば、将来何かやりたくなったとき役立つよ」と助言してみる。ときに反発されることもありましたが、最終的にはどの店舗もやる気あふれる雰囲気をつくれたと思いますし、売上も前年越えを達成できました。中でも1店舗目でアルバイトをしていた男の子は、印象に残っています。卒業後メーカーに就職し、2年後結婚が決まったと報告に来てくれました。そこで「店長のもとで働けてよかった。店長が変わるとお店がこんなに変わるんだ、ということを実感できたおかげで、いま『自分ががんばれば会社を変えられる』と思って働けている」なんて言ってくれて。思わず目頭が熱くなりました。
考え方も、制服からスーツに変わろう。
そんな私ですが、エリアマネージャーになってみて最初に感じたのは、「職種がまったく違う」ということ。店長の延長線上にある仕事だと思っていましたが、甘かったですね。アルバイトとはじっくり時間をかけて指導できましたが、店長とはいつも一緒にいるわけではないので、言葉のかけ方ひとつにも迷います。計画を立てて物事を進めるのもむずかしいですね。自分はどちらかと言うと、その場その場で解決するタイプの店長だったので……。だから最近はとにかくビジネス書を読み漁り、考え方を根本から変えているところです。ただ、「役職が一つあがるとこんなにも見える景色がちがうんだ」とわかったのは大きな発見でした。そしてだからこそ、「もっともっと上位の役職から、新しい景色を見たい」という欲も出てきました。次は、新卒入社からの統括マネージャー第1号。遠い目標ですが、教え子たちに恥じないよう、やる気を出していきたいです。
先輩に質問
入社の決め手は?
社長の話に感銘を受けました。話のスケールが大きく、「社会貢献」を考えていて、すばらしいなと。学生時代、私が住んでいた横浜にはまだ店舗がなかったので、鳥貴族は知らなかったのですが、その後下北沢にあるお店も訪れてみて、その人気ぶりや活気ある雰囲気に感動したこともよく覚えています。
鳥貴族のいいところは?
熱さです。中でも入社当時お世話になった店長の存在は大きいですね。厳しく指導されて、腹が立つことも多かったのですが、「こういう人になりたい」と人生で初めて思わせてくれた人です。
休日の過ごし方は?
プライベートの充実がもっかの課題ですね……。舞台や映画を見に行くなど、楽しんではいるのですが、なかなか彼女ができなくて……。リア充になりたいです。笑