加納 圭祐 KEISUKE KANOU
つい本音で話せちゃう、場所の力。
愛とか夢とか希望とか。真正面から人に伝えるのは、正直恥ずかしい。暑苦しい、なんて思われるのも嫌ですよね。だから人は想いを伝えたいとき、「場の力」を借りることがある。そんな力を持つ場所のひとつに鳥貴族があると思います。そこは楽しさや美味しさを提供するだけでなく、人同士の本音の交わりを後押ししてくれる場所。自分には実現したい未来があるんだ!と壮大な妄想を語ってもいいし、君にはこんな期待をしてるんだ!と上司が部下を褒め称えていてもいい。ときには本音で議論する、いいケンカだってあるでしょう。人がお互いの気持ちを素直に話すことで元気になれたり、気持ちの変化が生まれたりする。そんなお手伝いができたら幸せです。
「学校」だけが、
人を育てるわけじゃない。
学生の頃、私は教育大学に通って教員を目指していました。教育を通じ、誰かの成長を後押ししたかったからです。当時の私にとって、鳥貴族はあくまでアルバイト。しかしアルバイトだったはずの鳥貴族を通じて学んだのは、人のポジティブな変化が生まれるのは教育現場に限らないということでした。接客を通じて、私自身が自分の殻を破る成長ができた。お店で心をあたためて元気になるお客様をたくさん見てきた。そんな場所でずっと働きたいと考え、鳥貴族への就職を決めました。そして今後は自分のために働くだけでなく、よりよいお店をつくろうとする仲間や後輩たちも、育んでいけるように。お客様の背中も、働く人の背中も、後押しできる私でありたいです。